インターンシップを有効なものにするために

インターンシップとは、学生が企業などの中で一定期間、研修生として就業体験ができる制度です。就職後のミスマッチを防ぐものとして、積極的に参加する学生も多く、企業によっては採用選考の一環として取り入れているところもあるようです。一般的にアルバイトと異なる点として、無報酬なことが多い、対象が大学生を前提としている、などが挙げられます。確かに実際の職場で働いてみるということは、自分がイメージしていたことと、実際のギャップをなくすことに有効的に思えます。

しかし、このインターンシップの研修生として実際に働いてみたことが、必ずミスマッチを防げるかといえば、一概にそうとは言い切れません。その理由として、インターンシップ制度をよく理解しないまま参加している学生がいることが考えられます。せっかく参加しているにもかかわらず、言われたことだけやって、受け身のまま毎日を過ごしているだけでは、やはり実際に社会人として働きだした時と研修生の時のギャップについていけなくなることにもなります。このことを踏まえ、せっかく参加するからには与えられた機会をフルに活用していかなくてはなりません。

私自身もある企業のインターンシップに参加したのですが、なんでも聞いてと言われていたにもかかわらず、忙しそうな社員さんに遠慮してわからない部分を聞けないまま終了してしまった、もったいない経験があります。社会人として働きだしてからは、学校のように先輩から教えてもらうのを待つだけでは仕事は身に付きませんし、仕事が身に付くまで時間も待ってはくれません。実際に働く前に職場の雰囲気を感じ、わからないことや気になったことを少しでも解決できれば、何もせず働きだすよりもスムーズに業務に入っていくことができるはずです。インターンシップを有効なものにするためには、受け身でいるのではなく能動的に、そして積極的に参加していくことが重要なのです。

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