SFAを活用するからには、営業マン全員が入力業務をしっかりと行うように徹底する必要があります。例えば電話番号やメールアドレスを間違ってしまうだけで、顧客と連絡が取れなくなる可能性があります。住所の入力方法が営業マンによって異なるなど、現場ではさまざまな問題が発生しているのです。SFAの導入費用は決して安価ではないので、導入するからには元を取ることを意識してください。

会社全体で節約に努めれば、それが営業マン一人ひとりの収入や福利厚生に直結してくるわけです。営業成績を上げるためには、顧客にアプローチする時間を増やすことが重要です。アプローチ時間を長く確保すればするほど、売り上げは伸びると考えてください。そのためにはシンプルで使いやすいSFAを選択する必要があります。

使いにくいと入力業務に多大な時間を費やすことになり、肝心の営業活動ができなくなります。これではSFAを導入しても結果につながらず、導入費用の相殺も難しいでしょう。SFAを導入するにあたって、入力方法はシンプルなものがよいでしょう。営業マンにはマメな人もいれば、そうでない人もいるので、誰もが苦痛なく使えるタイプを導入してください。

入力が面倒だからと使わない営業マンが増えてくれば、何のために導入したのかわからなくなります。入力方法が簡単であること、時間がかからないことが何よりも大切です。さらに自社の営業方法に合わせて、自由に仕様変更ができればなおよいです。